コラム

第8話 <2010年の新芽卒業研修>2010-05-04

                      (写真は、新芽卒業のみなさまと私)


今年も新芽卒業研修を、2010/03/04~2010/03/05の2日間にわたり熱心に受講していただき、ありがとうございました。


さて、研修期間中オブザーブとタイムマネジメントをしていただいた川上産業の笹川さんより、受講者の皆様から私へのメッセージが届きました。
全て、有り難く貴重なものばかりです。
読ませていただき、以下に感じるところを書きます。




私の反省点としては、以下のとおりです。
・初日、方向音痴の私は道に迷ってしまい、こともあろうに携帯電話も忘れていたため、笹川さんに連絡もできず、どうなってしまうのかと動揺と緊張でスタートしたこと
・そういった私の緊張が、皆様に影響していたこと
・アロマでリラックスできるようにと香りをブレンドしていましたが、苦手
なかたもいらっしゃることに気づかず、ご迷惑をかけてしまったこと
・もっと、わかりやすく理論を説明し、実例話題をもっと増やさねばならないと思ったこと
・あるがままに皆さんを理解しようとしましたが、私の要約や明確化が堂々巡りになってしまった瞬間があったこと
・自律的キャリア自己開発シートの半完成のためには2日の研修期間は短いこと
・もっと皆さんと個別カウンセリングの時間を増やしたかったけどできなかったこと




私の充実感としては、以下のとおりです。
・イレギュラーやハプニングがあっても、そんな時ほど飾らずにいようとしている私自身を感じていたこと
・それは、参加されたみなさんの自然体が私に影響していると思えたこと
・初対面の私に、ご自分のストーリーを自己開示して話してくださったこと
・新芽卒業の主役である皆さんのそばで、私は伴奏(伴走)しているという自負を感じていたこと
・リーダーシップを発揮する米田さんを、メンバーそれぞれがフォロアーシップで支えていたことから、全員がリーダーであり、かつ主役を務めてく れているなと、喜びを感じていたこと
・2日目の、同期同志による、悩み解決ワークをオブザーブしながら、すごく前向きで、結束が強まっていく過程に、同期はこんなにもいいものなの だなーっと、つくづく思えたこと
・全体シェアで場面設定が1度崩れたとき、すこし感情的になっている私の言動に、沈黙が3分続いたとき、矢代さんが勇気をもってまずさきに自ら 陳謝し、解決方法を提示し、その結果、私を含む全員の時間と心を繋げて くれました。この場面で、矢代さんのリーダーシップをみんなが尊敬した こと
・節目で、自分に向き合うことができてこれからの人生に役立ちそうだとコメントをいただき、講師を務めてよかったと感じていること
 



今、こうして振り返り、数々のシーンを思い出しております。
皆様のおかげで、私自身が20~30歳代の頃には思いもつかなかったことですが、受講者の皆さんの新芽卒業(入社3年)という節目で、こうしてお会いすることができました。
これも、私にとっては、「PLANNED HAPPENSTANCE」(必然的偶然) だと、実感しつつこのコラムを書いています。
ありがとうございました。



キャリア自己開発シートを完成することは皆さんに任されています。
それが自律です。
でも、統合シートが難しいなど、今回のこともそしてこれからのことも、
さらに、次のキャリア交差点でちょっと確認したいなーと、思ったときは、
遠慮なく私にご連絡ください。
それも、相互信頼依存という、自律です。


一こまとして写真を2枚添付致します。
★本当にありがとうございました!★